代表講師の鈴木です。
夏休みに入り、吹奏楽コンクールも地区予選が終わりました。
上位大会へ進まれた方、残念ながら涙を飲まれた方、まずはお疲れ様でした。
また、社会人の方も夏になり、楽器を吹きたくなってくる季節になってきましたね!
お仕事や家事の合間に練習をされていらっしゃることでしょう。お疲れ様です。
個人練習でうまく吹けない、壁にぶつかってしまったなんてことはありませんか?
いずれの方にもそれぞれ課題がおありかと思います。
そんな中で、今日はリードのセッティングについてお話しします。
みなさん、リードはどの位置にセットしていらっしゃいますか?
「そんなの簡単!マウスピースの先端から髪の毛一本分下げた位置にセットするだけ!」
学校の先輩や先生からそう教わりましたよね?
教則本にもそう書かれているものが多いです。
でも実際に当スクールへお越しくださった方のほとんどは、”髪の毛一本”どころか”つまようじ1本分”、さらには”ポッキー1本分”(笑)”ほど下へ下げてみえるんです。
逆にリードよりポッキー1本分上に出ていた方もいらっしゃいました。
「髪の毛一本分」が正解だとは思いませんが、下げ過ぎや上げすぎも良いとは言えないと思います。
もちろん、リードの硬さやマウスピースの開きの関係もありますので一概には言えませんが、これではほぼいい音色では吹けません。
では、もう一つ質問です。
みなさん、リガチャーの位置はどこにしていますか?
「リードのカットしていない部分の真ん中くらいにセットしてるよ!」
「そんなの適当!その時の気分でリードが止まってればいいんじゃないの?」
色んなご意見があると思います。
当スクール講師である櫻井牧男先生が、長年リードとリガチャーのセッティング位置を試行錯誤して、最近音が鳴りやすい位置を発見されました。
当スクールでは、現在そのセッティングをアドバイス・実践していただいておりますが、
「とても吹きやすくなった!」
「軽く吹くだけで音が出せるようになった」
「音の裏返りが減ってよかった!」
というご感想をいただいております。
みなさんもこのセッティングを知りたくありませんか?
来る9月1日のワークショップでは、午前の部で主にこのセッティングについてワンポイントアドバイスをする予定です。
「どんなリードを選んだらいいかよくわからない」
「リードのセットする位置がこれでいいのか迷っている」
「音が裏返る理由がセッティングにあるかもしれない」
上記のような方はぜひワークショップにお申し込みください!
午前午後、受講・聴講ともまだまだ空きがございます。
「いきなり受講は恥ずかしい」という方も聴講から参加してみませんか?
もちろん、受講されたほうがご自身にあったアドバイスを受けられますので、
出来れば受講していただけるといいと思います。
興味のある方は、下記リンクより詳細をご確認いただき、お申し込みください。
(お問い合わせもお受けしております)
たくさんの方のお申し込みをお待ちしております!
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