こんにちは
エンジョイサックススクールが正式開講して約1ヶ月が過ぎようとしています。
学校の吹奏楽部にも、仮入部だった1年生が徐々に本入部へ向けて担当楽器が決まってくる時期ではないでしょうか?
希望通りにサックスを担当することになった方、希望通りではないけどサックスを担当することになった方・・・それぞれの思いがあると思いますが、せっかく縁あってサックスを担当することになったわけですので、頑張って練習していきましょう!
さて、今日は「サックスを吹く姿勢」というテーマでお話ししたいと思います。
僕が以前やっていた姿勢は、とにかく「背筋を伸ばして胸を張って」という感じでした。
映像に映った時にその方がいいと思い込んでいましたし、学生時代はとにかく「姿勢を良くしなさい!」と授業中の椅子に座ったときの姿勢も含めて、この「背筋を伸ばして胸を張って」を実践していました。(高校時代は睡眠学習(笑)が多かったので、この姿勢はしていませんでしたが・・・)
色々な人のアドバイスやネットでのアレクサンダーテクニーク教師の方々のブログやメールマガジンを見て、数年前から胸を張る(肩を後ろに引いた姿勢)をやめてみました。
できるだけ自然体で、でも猫背にはしないで肋骨が動くイメージで息を吸うようにしてみました。
これによって、肩や口に力が入りすぎることが減りました。アンブシュアも一定の形をキープできるようになり、音色も響きが増し、大きい音も柔らかく出せるようになったように自己分析しています。
(もちろんまだ未完成ですが・・・)
今日発売の「THE SAX」という隔月刊の雑誌にも「音が良くなる呼吸法」というテーマで4人の識者の方々が執筆されています。
その中で、私のFacebookでのお友達でもある、アレクサンダーテクニーク教師の渡邊愛子先生が「サックス奏者の呼吸をアップデート!~姿勢とともに考える~」というタイトルで執筆されています。
詳しくは、ぜひTHE SAXを買って読んでいただくか、渡邊愛子さんのブログを読んでみてください。
私の説明よりももっと的確に書かれていますよ。
おかげさまで、8月18日のワークショップも少しずつ申し込みが入ってきております。
受講生の枠は午前・午後で各5名しかありませんので、お早目の申込みをお待ちしております
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